省エネ住宅ポイントと中央公会堂

「省エネ住宅ポイント」
ご存知ですか?

エコ住宅の新築や
エコリフォームに対して
ポイントが付与される制度です。

そのポイントは、さまざまな商品やサービスと交換できますし、追加的に実施する工事やグレードアップ費用にお使い頂けます。



数年前にも「エコポイント」「震災復興エコポイント」という名称で同じような制度が期間限定でありましたが、その後はなくなりました。



そして補正予算で閣議決定されて、今回「省エネ住宅ポイント」として復活072.gif




例えば

冬のお悩み
結露でベトベトな窓
冷気が入ってくる窓

そんな窓の内側にもう1つ窓を取付けると症状が緩和します。


f0108606_1016515.jpg

内窓をつけることで、断熱だけでなく防音効果もUPします。

工事は簡単で1箇所あたり約1時間。

手軽さもあって、アイルクリエイトでも「昨年和室に内窓をつけたら、よかったので、今年はリビングにも」


リピートされるお客様が多い工事なんです。

nishikawaの家も結露するので、やろうかな?



今なら
その内窓取付のリフォーム工事をすると、
8000ポイント〜20000ポイントが発行されます。

そのポイントは、商品券などに交換できる他、追加工事やグレードアップ工事代金にも使用できます。


内窓工事の他にも窓ガラスの入替や
窓の取替え工事など。
そして窓工事以外にも、断熱材をやりかえたり、設備機器をエコな物に3種類以上取り替える工事も対象。


詳しくは、よねっちが更新している「リフォーム丸トク情報」をご覧ください


ポイント発行は期間限定なので
どうせやるなら今059.gif

今年のうちでもお早めに072.gif


その制度はいろいろ制約もあり手続きも必要。

やや見切り発車ではじまった制度なので、国土交通省の説明会に参加しました。


その説明会の会場は中之島の「大阪市中央公会堂」
f0108606_10165593.jpg


中央公会堂

1918年大正7年建築。
中之島のシンボル的存在です。

赤レンガと花崗岩に青銅のドーム屋根のレトロな外観。
レトロなだけでなく荘厳さや、現代建築にない空気感があります


設計の原案は岡田信一郎氏

実施設計は東京駅の設計で知られる辰野金吾氏、
施工は清水組(いまの清水建設)で
国の重要文化財に指定されています。



公会堂の中に入ったことなかったので、説明会より建物の方にテンションがあがってしまったnishikawa。

f0108606_10164621.jpg

天井が高い。
厚い壁と厚い床の建物ならではの音の響き方。
f0108606_10165650.jpg
アーガイル模様みたいな床
f0108606_10164583.jpg


参加は予約制でしたが、住宅ポイントへの関心の高さから会場はすでにいっぱい。
階段で2階席へあがりました。


やっぱりきれいな建物です016.gif


ネオ・ルネサンス様式

建物は地上3階地下1階建
f0108606_10164339.jpg

階段の大理石も重厚感があります。
探せはアンモナイトなどの化石も見つかりそう
木の手摺の細工も素敵
f0108606_10164356.jpg

f0108606_10164444.jpg




バロックの壮大さとセセッションをとりいれています。

f0108606_10164049.jpg

f0108606_101640100.jpg

細部の細工も細かい
f0108606_10163553.jpg

f0108606_10163627.jpg

今回は立ち入ることが出来ませんでしたが、この中央公会堂には「岩本記念室」という一室があります。


義侠の相場師
北浜の風雲児と言われた岩本氏。

彼なくして中央公会堂は語れません。

明治42年
50人の財界人と共に渡米した岩本栄之助氏は、鉄鋼王のカーネギーが事業で得た富で「カーネギーホール」を建てたように、アメリカの富豪達は私財を慈善事業や公共事業に投じていることに感銘を受け、帰国後、遺産と相場で得た富から100万円、今の価格で80億円を大阪市に寄付したそうです。


すっすごい金額!!


いまの日本でそれだけの金額をポンと寄付する方ってそうはいませんよね。


大阪の発展の為に使って欲しいという熱い思い。
男気でしょうか?



当時、その使い道にはいろんな案があったようですが、金額に見合っていて、有意義という理由から、最終的に公会堂の建設が選ばれたそうです。

中央公会堂ではなく
岩本記念堂でもよかったくらいですね〜。



その後、第一次世界大戦などで狂乱相場となり、栄之助氏は完成を待たずして自らの命を絶ってしまいます。


完成を楽しみにしていたでしょうに。
悲しいですね


波乱の生涯。
どんなおじ様かと思ったら
、亡くなったのが39歳という若さだったから驚きです。



栄之助氏の死から2年後の大正7年 (1918年)
5年の歳月をかけたこの中央公会堂は完成。



できた当時、公会堂はどれだけハイカラ建物だったことだろう?
市民の目にどううつっていたのだろう?
当時の中之島はどんな街だっただろう?
当時がしのばれてなりません。



完成後の公会堂。

第二次世界大戦中には、エレベーターや階段手すりやシンボル像などが金属供出のため撤去されましたが、空襲をまぬがれ、被災者の受け入れ先となっていたようです。


戦後は賑やかさを取り戻し、
アインシュタインやヘレンケラーやガガーリンの講演会が行われ、幅広い人たちに活用され、人々を楽しませたようです。



f0108606_10165858.jpg


建築から97年。

取り壊しの危機もあったようですが、大規模な改修工事の甲斐があり、今も優雅な佇まいで大阪のシンボルでありつづけています。


ただ残ってるだけではなく、今も活用されているって素晴らしい。

こんな建物がある街はいいな〜

天保山にオープンしたレゴランドでは、この中央公会堂もレゴで作られてるそうですよ060.gif見てみたい


これからも歴史ある建築に触れて、背景を知りたいな〜と思います。


またゆっくり訪れたいです。
f0108606_10165995.jpg

[PR]