ごちそうさん
ごちそうさんが終わってしまって、
すっかり「ごちロス」のnishlkawaです。
あまちゃんほどの派手さは無かったのですが、話がしっかりしていて、見応えがあるドラマでした。
「たべることによって人は幸せになる」がテーマ。
大正時代
女学生だったヒロインめい以子が、悠太郎と出会い料理に目覚めます。
大阪にお嫁に来たものの
歓迎されず、女中としての扱いをうけ、小姑にいぢめられ、いけずをされますが、朝ドラヒロインらしく、持ち前の明るさでたくましく昭和の戦争もいきぬきます。
食べるシーンが多くて、出てくる料理がどれも美味しそう。
「うま介」の焼氷
め以子によって美味しく改良し、人気メニューになるのです。
食べてみたいな〜
その焼氷を売り出すにあたって
焼氷のうたが、生まれます。
おとなしくて蚊の鳴くような声しかだせなかったのりこちゃんが、歌うシーン。
あまりの上手さにびっくり!
このドラマから
大阪の食文化の歴史もよくわかりました。
大正時代末期。
大阪では、三角のおむすびは弔事用。
東京からお嫁に来ため以子は、知らずにお弁当に三角おむすびを作ってしまい、こっぴどく叱られます。
またこの頃から調理の際には既にガスが使われていたんです。
そして悠太郎は大阪市営地下鉄の建設に従事します。
こんな頃から地下鉄があったのか?と
またびっくり!
ごちそうさんの面白さは
登場人物が個性的で、表情ゆたかなところにもあります。
天神橋筋商店街で
ぼくとつとした悠太郎が、め以子の幼な馴染みの源太相手に
「うちの嫁さんはごっつかわいいから心配なんや」と叫ぶ人気のシーン
それを聞いて驚くめ以子の表情が好きです。
女性ファン大喜びのシーンですが、
3人の修羅場を期待していた小姑のかずえが、変装して隠れています。
終わってしまってさみしいかぎり。
スピンオフドラマが放映されるようですので、またご覧になってみてください。
ごちそうさんにはまったnishlkawa
大正時代に憧れて、今年の年賀状も「ごちそうさん」風につくってしてしまったほど。
気分は、さくらこです。
皆さんもいかがですか?
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